舞踊評論家
1957年東京生まれ。幼少の頃より映画、舞台に親しみ、1980年から2003年まで映画配給会社に勤務。1981年に出会った『愛と哀しみのボレロ』をきっかけに、バレエ、ダンスに関する執筆を開始。在籍中に、イタリア映画『ニュー・シネマ・パラダイス』の配給をはじめ、黒澤明監督の『乱』(日仏合作)、篠田正浩監督の『瀬戸内少年野球団』『舞姫』の製作、大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』の製作宣伝等に携わる。
現在は、日刊紙のほか専門紙誌に寄稿。文化審議会文化政策部会委員をはじめ、日本芸術文化振興基金等、文化庁関連事業の舞踊専門委員、ニムラ舞踊賞、江口隆哉賞の選考委員、各地の舞踊コンクールの審査員を歴任。